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 27日の東京株式市場は、利益を確定するための売りが続き、日経平均株価は9営業日ぶりに値下がりした。終値は前日より237円05銭(0・99%)安い2万3796円74銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は21・56ポイント(1・18%)低い1800・11。出来高は13億株。

 日経平均は前日に8カ月ぶりに2万4千円を超える高値をつけたが、この日は反落でスタート。米国による輸入自動車への高関税措置が回避されたことで自動車関連株などに買い注文が集まり、午前中は前日比でプラスに転じる時間帯もあったが、9月末を前に利益を確定したい思惑もあり、全般的に売りが勝った。

 野村証券の若生寿一氏は「ここ最近の値上がりがスピード違反気味だった」と指摘。「米連邦準備制度理事会(FRB)が2020年で利上げを停止する見通しを示したことも、利益確定の売りを後押しした」と話す。