【動画】はやぶさ2の探査ロボ「ミネルバ2-1」が撮影した、リュウグウの地表=JAXA提供
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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、小惑星「リュウグウ」に着陸した2台の探査ロボット「ミネルバ2―1」が撮影した地表の画像を公開した。多数の岩が確認できた一方、細かな砂などは見られないことが特徴だという。

 ロボットは探査機はやぶさ2から分離し、21日にリュウグウに着陸。地表をはねて移動しながら、これまでに約100枚の画像を撮影した。ミッションマネジャーの吉川真准教授は「リュウグウは全体的にクレーターがあり、細かい破片や砂がもっとあると思っていた」と話した。

 JAXAによると、24日以降、ロボの1台から詳細なデータが送信されなくなっている。岩などの影に隠れて電池の電圧が下がり、通信しにくくなっている可能性があるという。運用を担当する吉光徹雄准教授は「壊れているわけではなく、復旧が期待できる」としている。

 10月3日には、はやぶさ2に積まれている独仏の小型ロボがリュウグウに着陸する予定。(浜田祥太郎)