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忠鉢信一の目

 日本相撲協会から退職すると表明した貴乃花親方が記者会見で、協会から「有形無形の圧力があった」と訴え、SNSを中心に、パワハラではないかという声があがっています。

 貴乃花親方の話によると、協会を辞める決意をしたきっかけは、すべての親方が五つの「一門」のいずれかに所属しなければならないという新しい規則が7月にできたことでした。

 「一門」は相撲部屋のグループや派閥のことで、力士が一緒に稽古をしたり、親方が役員候補選挙で協力したりします。貴乃花親方は2月の役員候補選に落選し、その後無所属になりました。

 貴乃花親方は、いずれかの一門に属するには、日馬富士の傷害事件に関する協会の対応が不適切だったと内閣府に提出した告発状が事実無根だったと認めるよう迫られたと主張。「事実を曲げて、事実無根だと認めるわけにはいかない」として、角界を退くしかなくなったと述べています。

 一方、協会は「事実無根だと認めるよう圧力をかけた事実はない」と繰り返し反論しています。27日時点で所属が決まっていない親方への対応は、この日に予定されていた理事会で審議する予定だったといいます。

 この反論について、パワーハラスメントという言葉を世に出したクオレ・シーキューブ社で執行役員を務める稲尾和泉さんに聞くと、「圧力をかけていないという釈明は、本質的な問題に答えていないと思う」との答えが返ってきました。さらに、「パワハラがあったか、なかったの問題ではない」と言います。

 それでは、問題はどこにあるの…

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