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 京都市は28日、障害のある小学生が通う同市山科区の放課後デイサービス施設「くるみの森 山科3号店」で、40代の女性マネジャーが小学生の頭を平手打ちしていたと発表した。運営会社「プレイズコンフォート」(福井市)が、必要な児童発達支援管理責任者を置かないまま、約1千万円の国の給付費を不正に得たことも判明したとして、市は10月末に同社の事業所指定を取り消す。

 市によると、匿名で複数の通報が寄せられ調査。マネジャーは市の調査に「児童の興奮を抑えるため、顔を手で挟んだだけだ」と話したが、施設内の映像で4月に平手打ちしていたことを確認したという。

 同社は京都市内で4施設を運営しているが、児童福祉法で義務づけられている児童発達支援管理責任者を常勤させていない時期があったという。4施設は閉鎖され、同社は今後5年間、市内で事業はできない。

 同社の担当者は取材に「すべて弁護士に任せている」と話した。