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 いしかわ動物園(能美市徳山町)は、コビトカバのミライ(オス、1歳9カ月)が10月中旬に名古屋市の東山動物園に「婿入り」すると発表した。東山動物園にはメスがおり、繁殖が期待されている。

 コビトカバは、アフリカ西部の熱帯雨林にある沼や湿原に生息する小型のカバ。成長してもカバの子どもほどの大きさにしかならない。ミライは、オスのヒカルとメスのノゾミの子どもとして、2016年12月にいしかわ動物園で生まれた。同園によると、国内では26年ぶりに生まれたコビトカバのオスだったといい、繁殖の未来を託して「ミライ」と名付けられた。

 17年12月現在、国内ではメス8頭、オス4頭が飼育されているという。同園では、コビトカバの室内展示場にメッセージコーナーを設けてミライへの応援メッセージを募り、6日にはお別れ会を予定している。(沼田千賀子)