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 震災による避難で多くの伝統行事が途絶えたなか、石巻市の仮設住宅で毎秋、続いてきた祭りがある。長面(ながつら)地区にある北野神社の奉祝祭だ。地区の元住民向けの復興団地が完成し、多くが移り住んだため、今年は団地内の公園を会場にして開く。

 実りの秋に五穀豊穣(ほうじょう)を感謝する祭りで、400年以上の歴史があるとされる。震災前は、地区の広場に設けられた舞台で、昼過ぎから笛や太鼓の音とともに神楽が披露され、夜にはかがり火がたかれる幻想的な舞が住民を魅了してきた。

 しかし、約140世帯が暮らす一帯は災害危険区域に指定され、人が住めなくなった。避難生活で散り散りになるなか、神社の宮司、高橋範英さん(68)のもとには「元住民同士でまた集いたい」と祭りの継続を求める声が相次いだ。

 震災の年の10月、地区の約5…

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