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 人生を狂わされる被害者を出さないためにも国は謝罪を――。旧優生保護法のもと不妊手術を強制されたとして、全国で初めて実名を公表して国を提訴した小島喜久夫さん(77)=札幌市=の訴訟が28日、札幌地裁で始まった。障害者の傍聴に配慮がなされ、駆けつけた人たちからは評価する声が聞かれた。

 「57年間、手術のことを誰にも言えず、一人悩み苦しんできた。裁判で勝っても私(の人生)が戻ってこない。国の誤った法律で人生を狂わされる被害者を出さないためにも、国に責任を認めて謝罪してもらいたい」。小島さんはこの日の第1回口頭弁論で、声を詰まらせながら意見陳述した。

 訴状などによると、小島さんは19歳のころ、札幌市内の精神科病院で「精神分裂病(のちに統合失調症と改称)」を理由に不妊手術を受けさせられたなどとして、慰謝料など1100万円を求めて5月に提訴した。

 小島さんは法廷で、入院させら…

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