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 県立海洋高校(糸魚川市能生)と近畿大学(大阪府東大阪市)は、ノドグロとも呼ばれる高級魚アカムツの養殖で連携を始めた。海洋高側は稚魚育成の技術向上や地元の水産業振興への貢献を図る。2日には海洋高で連携協定を結ぶ調印式があった。

 協定に基づき、両校は協力してアカムツの養殖について研究する。技術交流や、近大の教員・大学院生による海洋高生への実習支援を計画している。人工授精した卵をかえして稚魚に育て、能生沖に放流することをめざしている。

 1年ほど前、能生漁港の近くに海洋高の実習棟があるのを見た近大関係者が、海洋高に「アカムツの採卵に協力してもらえないか」と持ちかけたのが連携のきっかけ。近大水産研究所は富山県射水市に富山実験場を持っている。しかし、成熟した大型のアカムツは富山県沖よりも新潟県沖のほうが捕れるという。

 アカムツの産卵期は9月ごろ。…

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