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 日本でも人気で、一昨年に86歳で亡くなったファッションデザイナー、ソニア・リキエル氏の名がついた通りがパリ市6区に誕生した。地元紙によると、ファッションデザイナーの名を冠した通りがパリにできたのは初めて。通りで29日、ブランド「ソニア・リキエル」による記念のファッションショーがあった。

 通りはリキエル氏の拠点だったセーヌ川左岸の、ラスパイユ市場にある。周辺は緑豊かで、パリ風のきさくなエレガンスを体現したとされるリキエル氏らしい雰囲気が漂う。

 ショーの冒頭、アンヌ・イダルゴ市長はリキエル氏を「まさにパリジェンヌ。自由で、新しい生き方を創造した」とたたえた。死去後5年が経たないと、通りに名前はつけられない慣例だが、今回は特例という。リキエル氏の娘で元デザイナーのナタリー・リキエル氏は「とても幸せ」と話した。(編集委員・高橋牧子)