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 今夏、節目となる第100回全国選手権記念大会が開催された高校野球。3年間の部活動の途中で野球部を退部し、高校も退学せざるを得なかった子どもたちが、再起を期す場が大阪にある。今年から社会人クラブチームとしての活動を本格化させた「BBCジェッツ」だ。チームを訪ねた。

 堺市にある室内練習場を拠点にする。9月下旬の週末の午後、練習が始まった。約30人の参加者には10代が目立つ。「頭突っ込むな」「猫背になるな」。社会人野球の強豪、パナソニック出身の佐々木弘史監督(30)の声が響くなか、約18メートル四方と広くはないスペースで効率的な練習が進んでいった。

 BBCジェッツは、野球やラグビーのスポーツ振興事業を手がける「インディッグ」(本社・東京)が運営母体となり2014年秋に発足した。高校の野球部を退部した世代などに、野球を続ける場を提供することが大きな特色だ。通信制課程で高卒資格もとれる。企業で働きながらプレーする社会人らもおり、現在、選手は約30人。今年4月から奈良県野球連盟に加盟し、公式戦にも出場出来るようになった。

 高校生世代の主将、坪田友希(ゆうき)は18歳の内野手だ。京都市出身で、甲子園出場経験がある四国の私学へ野球留学したが、校則違反をきっかけに高1で退学せざるを得なくなった。ジェッツ入団は16年10月。「甲子園という目標はあきらめたけど、好きな野球が続けられていることに感謝したい」。木製バットを使うことも魅力の一つといい、「芯でとらえる技術が上がっているし、上のレベルに近づけていると思う」。夢はプロ。まずは第1志望の京都の大学への合格を目指す。

 吉川(きっかわ)望月(みつき…

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