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 福井市の福井県立歴史博物館で、特別展「幕末維新の激動と福井―近代日本の夜明け前、福井が描いた国の姿―」が開かれている。今年は明治維新から150年。この時代に福井藩の人材が政局にどう関わったのかを、100点余りの展示品で紹介している。

 福井藩は討幕派でも、佐幕派でもなく、多くの人が議論に参加して決め、政治を進める考え方「公議」を掲げていた。会場には、橋本左内が、身分を問わずに優秀な人材を登用し、内政を充実して外交を進めるべきだとの考えを示した書簡や、横井小楠自筆の幕府改革の基本方針「国是七条」草案などを並べ、福井藩が描いた新しい国の姿について解説している。

 また、坂本龍馬の花押入りの書簡の原本、西郷隆盛の書簡の原本、「三岡八郎所持」銘入りの由利公正の刀が初公開されている。

 11月4日まで。一般500円…

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