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「ハンサムマザー」はとまらない:61

今尾朝子

 日本でも英語を社内公用語とする企業が増え、夫が英語で苦労している……なんていう世間話もちらほら聞く昨今。小学校でも外国語が必修科目となる今、我が子には幼いうちから英語に触れさせ、習得させたいと思うママが増えてきています。そもそもママたちだって、中学の頃からしっかり英語を勉強してきた世代。それなのに、英語にコンプレックスを持つママが多く、学ぶなら早いほうがいいという考えに至るようです。

 VERY誌面では、教育心理学者の立場から「英語を学ばせる前に母国語の基礎をしっかりつけたほうがよい」という意見や、社会学者の「必要に迫られればある程度の英語は誰でも話せるようになる」といった意見も紹介してきました。それでもママたちの、子どもに早くから英語を身につけさせたいという思いはやっぱり止まりません。

 就学前の子どもがいるママからは、2歳前後から通えるところの多い、英語主体のプリスクールを保育園や幼稚園代わりに選んだという話を聞くことも増えました。

 親が外国籍だったり海外駐在経験があったりするわけでもなく、自分は英語が苦手だけれど、子どもの小学校にインターナショナルスクールを選んだという話も聞くようになりました。英語主体の民間学童も増え、放課後は英語環境で過ごすというのも選択肢の一つになっているようです。

 そういった選択が、海外と密接な関係にある子どもたちのものだけではなくなっている一方、金銭面で非常に高くつくのも現状です。

 一方で、学校やお教室に頼らず、お金をかけずに子どもに楽しく英語に親しんでもらおうとするママも。

 取材で出会った6歳の女の子のママは、マッチングサイトを使って外国人のホームステイを受け入れているそう。一緒に暮らしているとあって、娘さんの英語の上達ぶりも早いとか。3歳と1歳の男の子のママは、外国から子連れで来た観光客らと自分たちが一緒に観光するマッチングサービスを利用して、親子で英語に触れる機会を作っているそう。「外国人と話せるようになりたいという子どもの気持ち(英語欲)を刺激したい」と話すママたちの熱い思いを感じました。

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