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 埼玉県警は31日、職務質問中に暴れた職業不詳の男性(33)=同県狭山市=を路上に押さえつけたところ、意識を失って死亡したと発表した。司法解剖して死因を調べる。

 発表によると、30日午後9時50分ごろ、同県川越市内の交番に男性(40)から「ひったくりに遭いそうになった」との届け出があり、付近を捜索。目撃証言に似た男性を見つけ、職務質問したところ、大声を出して暴れ始めたため、警官5人が男性を路上にうつぶせにし、両手足や首を押さえつけたという。男性は十数分後に動かなくなり、31日午前0時半ごろ、病院で死亡が確認された。

 安藤雅幸・川越署副署長は「保護は通常の手続きで行われたと考えているが、死因と制圧行為の因果関係は調査中」としている。