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 ふるさと納税で、一部の自治体が寄付金集めのために過度な返礼品を「裏メニュー」のような形で用意していたことに、総務省が警戒を強めている。一方で、岐阜県瑞穂市は正々堂々と「裏メニュー」を返礼品に加えたという。市職員が見つけ出した特産品とは?

 「ピリ辛のつけ汁がなんとも言えない。瑞穂の水のうまさを感じられるつけ麺。この味は市外から人を呼べる味だ」

 瑞穂市の行列ができる人気ラーメン店・麺切り白流で、つけ麺をすすった棚橋敏明市長がうなった。だしに魚の焼き干しを使った中華そばが人気の店。つけ麺は通常メニューにはない、ふるさと納税をした人限定の裏メニューだ。1万円寄付すると、つけ麺(3食分)の食券がもらえる。

 瑞穂市は過去に返礼率が3割を超えているなどと総務省から指摘を受けた。市では、眠っている特産品を発掘して返礼品につなげようと職員が市内を歩き回り情報収集。つけ麺はその成果だ。

 つけ麺が返礼品に加わったのは、ラーメンマニアの市総合政策課職員・佐藤之則さん(49)が休日に店で中華ソバを食べたのがきっかけ。「ラーメンマニアはたとえ店が遠くてもおいしいものを求める。この店の味は市外から足を運んでもらえる味だと直感した」。店の森下貴昭代表(46)と交渉し「市に貢献できるなら」と協力を取り付けた。

 棚橋市長は「瑞穂市には富有柿…

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