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 ハロウィーンも終わり、小売業界の視線は年末年始商戦に向く。百貨店各社が来年の正月に向けて準備する福袋のキーワードは「平成最後」だ。この30年に流行したスイーツの数々の食べ放題や、ディスコイベントのチケットなど時代を感じる企画で話題づくりを狙う。

 来年1月1日に初売りをする西武池袋本店は、福袋を1500種類ほど用意する。

 このうち「平成スイーツブッフェ福袋」は、ティラミスやマカロン、クレームブリュレといった平成に話題となったスイーツ約15種類を店内の喫茶店で90分間、堪能できる。

 実際に食べてもらうのは来年2月上旬の平日。価格は、年にちなんで税込み2019円だ。数十人分の販売を予定する。

 平成の間に進化したロングセラーのおもちゃの詰め合わせも売り出す。空中を飛ぶ球も投げられる野球盤や、エンジン音にこだわったミニカー「トミカ4D」など6種類が入り、税込み1万1円。先着5人に販売する。

 松屋銀座店では約400種類を1月2日の初売りから売る。

 「おっけーバブリー福袋」は、毛皮コートやサングラス、東京・有楽町で行われるディスコイベントのペアチケットなど計16万円相当を5万4千円で売り出す。3セット限定だ。

 リムジンの乗り心地を銀座で楽しんでもらう体験に、高級フレンチの食事やダイヤモンドの指輪も組み合わせた福袋を用意する。しめて54万円。

 「次の世代」をテーマに、「女子日本代表選手が教えるグランドホッケー教室」を2万190円で販売するのは高島屋。

 中学生以下の女子ホッケーの2チームが対象。2020年東京五輪に出場する女子ホッケー日本代表「さくらジャパン」の選手らの指導を受けられる。1月2~3日に全国19店で受け付け、応募が多い場合は抽選する。(高橋末菜)

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