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 県内のインバウンド(訪日外国人)旅行客が伸びている。2014年に約25万2千人だったのが、昨年は約57万5千人と倍以上。特に著しいのが、香港からの旅行客だ。直行便も先月28日から毎日運航し、今後の伸びも期待される。背景には長く続く交流の歴史があるという。

 10月下旬、出水市の井手上文雄さん(66)の農家に、香港から劉定恩さん(39)が1人で泊まりに来た。農業を体験しながら民泊する「ファームステイ」だ。劉さんは辺りに広がる畑を見て、「気分がとてもよくなる」と感激した様子。井手上さんが畑を案内すると、興味深く写真を撮ったり、庭の芝生をふかふかと踏みしめたりして楽しんでいた。劉さんはインターネットのブログで出水市のファームステイを発見。「いつもと違う体験ができてうれしい」と喜んだ。

 同市は2009年度から地元農家と協力し、ファームステイ受け入れを開始。16年度から海外の個人旅行客も受け入れ始めた。今年度はすでに約300人の予約があり、土地が狭く、自然の少ない香港からの利用者が増えているという。同市国際交流室の堀昌伸次長は「インバウンドが増える中で、農業を目的に滞在してもらえるのは市の武器になっている」と話す。

■直行便再開で…

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