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 東近江市永源寺高野町の永源寺で、彦根井伊家の跡継ぎだった井伊直滋(なおしげ、1612~61)所用とみられる赤備えの甲冑(かっちゅう)が見つかり、公開が始まった。兜(かぶと)の両脇に当主にのみ許されるとされてきた金色の天衝(てんつき)があり、専門家は「異例の形式」という。30日まで。

 直滋は2代直孝の長男で、家を継ぐ世子だったが1658(万治元)年に突然、百済寺(東近江市)に遁世(とんせい)した。葬儀の導師を当時の永源寺住持が務めた縁でこの寺に位牌(いはい)が伝わり、法要を営んできた。

 今年4月に蔵を整理した際、甲冑を収めた鎧櫃(よろいびつ)が見つかり、彦根城博物館(彦根市)に調査を依頼した。同封の文書に「元禄5(1692)年に江戸屋敷にあった直滋の武具を永源寺に移した」とあり、寺の文書とも照合した結果、直滋所用のものとされた。

 兜や胴は朱漆で塗られ、井伊家…

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