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 浜田市教育委員会は、同市殿町の那賀会館跡地(市有地)で浜田城の外堀とみられる石垣が見つかったと発表した。外堀は江戸時代の城下町絵図などに描かれていたが、明治時代に埋め立てられており、遺構が発見されたのは初めて。市教委は「外堀の構造の解明につながる貴重な発見だ」としている。

 会館の跡地は、浜田城跡から南東に約600メートル離れ、浜田郵便局前の国道9号交差点に面したところにある。市教委文化振興課によると、地下を約1・5メートル掘った地点に、高さ約0・5メートル、奥行き約1・3メートルの石垣が見つかり、石が2段積まれていたという。

 元々の高さは、近くで行った別の発掘調査から少なくとも約1・4メートルあった。明治時代に埋め立てて水田にする際、石垣の上部約0・9メートル分を壊したらしい。

 江戸時代の「浜田城下町絵図」…

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