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 米陸軍の相模総合補給廠(しょう、相模原市中央区)に、国内の弾道ミサイル防衛(BMD)部隊を指揮する新司令部が駐留を始めた。陸軍は31日の部隊編成式で日米一体化の進展を強調。グアムなど国外の部隊も傘下に入れて運用する方針を表明した。一方、自治体や住民は、補給廠の機能の急変にとまどい、任務や運用が不透明なことに疑念を募らせる。(吉村成夫)

 新たな部隊は第38防空砲兵旅団。関係者によると、10月16日から約20人で駐留を始めた。半年~1年かけて約115人規模になる。旅団司令部は、昨秋にキャンプ座間に移駐した第35戦闘維持支援大隊の建物を使っているという。

 「防空」はレーダーの指揮、「砲兵」はミサイル迎撃を意味する。38旅団は、車力通信所(青森県)と経ケ岬通信所(京都府)にあるXバンドレーダーを運用する2中隊と、嘉手納基地(沖縄県)で地対空誘導弾「PAC3」を扱う大隊を「指揮・統制」する。

 米陸軍は、38旅団が、グアム…

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