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日曜に想う

 長期権力はレームダック(死に体)に陥りやすいという。政治記者の先達、後藤基夫・元朝日新聞東京編集局長は「戦後保守政治の軌跡」(岩波書店)のなかで、深い交流のあった吉田茂、佐藤栄作両元首相の政権末期をこう証言する。

 「佐藤の末期、なぜあんなに法案が流れたのかね。次の政権のことをみんな考えて、派閥の集まりばかりしていて重要法案をみんな流したのかな」

 「あのころ佐藤にやめなさいと言ったのは、長老の石井(光次郎)さんはじめ財界人などずいぶんいるんだよね。しかし、もう少し頑張って、自分で跡目をつくりたいという気持ちがあったんじゃないかな。ところがかえってだんだん力がなくなってきた。僕は吉田のときと同じじゃないかと思うね。権力者はなかなかその踏み切りがつかないんだな」

 それは宿命なのだろうか。実際…

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