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 富士山のイラストが入ったご当地ナンバープレートの交付が1日、始まった。葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」からデザインした図柄で、山梨県富士吉田市であった出発式には、富士北麓(ほくろく)の市町村長ら約40人と公用車約20台が集まった。

 富士山ナンバーは山梨と静岡で交付され、県内は約7万6千台(8月末現在)。イラスト入りは昨秋、国土交通省が「観光名所や特産品をPRできる」と提案し、応募した全国41地域で一斉に交付が始まった。

 出発式で富士吉田市の堀内茂市長は「富士山の素晴らしさを日本各地に届けて欲しい」とあいさつ。しかし、事前申込数で「富士山」は41地域中の30位前後と低迷している。国交省山梨運輸支局の森下義幸支局長は「断トツ首位は広島県の『福山』で、優勝に沸くプロ野球カープのイラストが大人気。PR不足を痛感しています」。ウェブサイト(http://www.graphic-number.jp別ウインドウで開きます)から直接申し込める。(河合博司)