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 奈良県内で出土した古墳時代の甲冑(かっちゅう)から歴史の背景を探ろうと、葛城市忍海の市歴史博物館で「古代葛城の武人―葛城市兵家(ひょうげ)古墳群と大和の甲冑―」が開かれている。大和王権と武人との関係を考える特別展で、11月25日まで。

 会場では、葛城市兵家の古墳群から出土した甲冑を中心によろい12点とかぶと8点を含む、副葬品の須恵器や剣など約200点が並ぶ。兵家12号墳の「眉庇付冑(まびさしつきかぶと)」はひさし部分に透かしなどの装飾が入っていない無地の鉄板が特徴だ。ほかにも、橿原市や宇陀市などの出土品も展示されている。

 博物館によると、日本書紀で雄略天皇の宮とする「泊瀬朝倉宮(はつせあさくらのみや)」の有力地とされるのが桜井市の脇本遺跡だ。この地を起点とした交通の要所に甲冑が出土している関係性から、大和王権の防衛軍だったのではないかとみている。

 学芸員の神庭滋(かんばしげる…

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