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 気象情報会社ウェザーニューズは1日、来年春は花粉(スギ、ヒノキ、北海道はシラカバ)が広い範囲で大量に飛散する恐れがあると発表した。今年夏に「災害級」の猛暑となった影響もあり、同社は現時点で全国平均の飛散量は平年(2009~18年の平均)の約6割増と予想している。

 大量飛散が予想されるのは、東北南部、関東甲信、北陸、東海、近畿、山陰。山陽と九州北部は平年よりやや多く、北海道と東北北部、四国、九州南部は平年並みの予想。特に関東で飛散量が多く、埼玉県は約3倍、東京都、神奈川県、栃木県などは2倍以上とみている。飛散量の少ない沖縄県の予想はしていない。

 同社は独自の観測や花粉のもととなる雄花の生育状況調査などから飛散量を予想。猛暑で雄花の生育が活発だったことや、飛散量は隔年で増減を繰り返す傾向がある中で今年春が少なかったため、大量飛散を予想しているという。