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 ドイツの検察当局は1日、テロ組織を発足させた疑いで、東部ケムニッツのネオナチの活動家ら8人を拘束したと発表した。ドイツ統一記念日の10月3日に、外国人や政治的に意見が異なる人々への襲撃を計画した疑いが持たれている。

 検察当局によると、容疑者らは9月11日ごろに「ケムニッツの革命」という名の組織を発足。同14日には容疑者の一部がケムニッツ市内でガラス瓶やスタンガンで外国人を襲撃し、この際、リーダー格の1人が騒乱罪の容疑で拘束された。襲撃は10月3日の襲撃の「予行演習」と位置づけられていたという。

 ケムニッツでは8月下旬、ドイツ人男性が難民申請者によって殺害されたのをきっかけに、極右勢力による大規模な反移民・難民デモが相次いだ。(ベルリン=高野弦)