[PR]

 英語などの語学学習に便利なのが、何冊もの辞書が入った電子辞書。最近は小学校でも英語を教えるようになり、小学生でも使いやすい工夫をしたものが増えています。

 ヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市)の電子辞書コーナー。目立つのは小学生にも対応した機種で、「孫にプレゼントを買いにくるおじいちゃん、おばあちゃんも多い」(売り場担当者)という。

 シャープの電子辞書「Brain PW―AJ1」は小学校高学年から中学生向け。アルファベットを入力するのにキーボードの配列を覚えやすくする機能などを備え、「初めての検索」をサポートする。

 カシオ計算機の「EX―word XD―SK2800」は、英国の小学校で採用されている教科書シリーズのほか、音声つきで発音も覚えられる単語帳やアニメ教材も収録。理科や社会の参考書もあり、英語以外の勉強にも役立つ。

 一般社団法人ビジネス機械・情報システム産業協会によると、辞書や翻訳機能があるスマートフォンにとって代わられ、電子辞書の年間の出荷実績は2007年の297万台をピークに減少傾向にある。

 ただ、スマホが禁じられていることが多い学校の教室は、電子辞書の活躍の場だ。20年度からは英語(外国語活動)が小学校3年から全面的に始まり、5、6年で「教科」になる。これを追い風にしようと、近年は小学生を意識した機能を増やしている。

 一方、年配の人には機能を絞ったシンプルで使いやすいものや、生活に役立つ薬の事典など様々な情報を収録したものも人気。英語以外にも対応した多言語モデルは、大学生を中心に根強く支持される。最近では特に外国語を勉強する時間のない人向けに、話した言葉をすぐに翻訳してくれる「通訳機」もある。(金本有加)

キーボード入門に一押し

 シャープが12日に発売するのは、小学校高学年~中学生向けの「Brain PW―AJ1」。初めてキーボードに触る子ども向けに、入力のトレーニング機能を用意。英検2級までに対応する単語帳や過去問題などの対策本も収録する。想定価格は3万4千円前後。

英国教材や参考書も収録

 カシオ計算機の小学校高学年向け電子辞書「EX―word XD―SK2800」は、英国の小学校で使われる教材を収録しており、絵を見ながら英語を学べる。小4から中学で使える算数・数学、国語、理科、社会の参考書もついている。市場想定価格は2万6千円前後。

シンプル 操作ラクラク

 キヤノンマーケティングジャパンの「IDP―700G」は、使われる頻度の高い日本語と英語の辞書6種類を収録したシンプルなモデル。操作も簡単でわかりやすいようにしており、学生から高齢の人まで世代を問わずに使えるのが特徴。実勢価格は2300円程度。

74言語 あなたもペラペラ

 ソースネクストが9月に発売した「POCKETALK W」は

74言語に対応した翻訳機。量販店などでは電子辞書の「進化版」として、同じコーナーで販売されている。高速通信の「4G」に対応し、話した単語や文章を素早く訳してくれる。2年間の通信利用料込みで2万9880円。

     ◇

 主なメーカーのおすすめ商品から選びました。価格は税別

電子辞書の売れ筋ランキング

①カシオ      XD―Z6500   30,650円

②シャープ     PW―SH5     34,430円

③カシオ      XD―Z4800   34,430円

④カシオ      XD―Z8500   34,430円

⑤カシオ      XD―Z4900   41,990円

※ヨドバシカメラの9月の売れ筋ランキング。価格は税込みで、10月3日時点の同社の販売価格(きりとりトレンド)

こんなニュースも