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 拉致問題担当相は、菅義偉官房長官が兼務することになった。拉致被害者家族会代表の飯塚繁雄さん(80)は「拉致担当大臣はいつも兼任で、ついでという感じがあった。兼任するのが官房長官なら、政府や総理大臣と直結で拉致問題を動かせるということ。今までと違った良い面、強い面かなと思う」と期待を込めた。

 安倍内閣にとって、拉致問題は最重要課題と位置づけられてきた。しかし「数え切れないほど担当大臣の交代があったが、何の結果も出ていない」と話し、「待っている家族は体力が弱ってきている。拉致された被害者は大変な思いをしている。即刻、解決に向かって対応してもらいたい」と注文をつけた。