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 宮崎大学の学長に現職の池ノ上克(つよむ)氏(72)が1日付で再任した。2期目で任期は3年。

 2日にあった会見で池ノ上学長は、1期目について「地域に貢献する大学として、県内の様々な組織と連携を深めることができた。そのつながりのなかで見つかった地域課題を研究分野に反映させ、解決策を探っていくという方向性が定着した」と振り返った。

 宮崎の強みは農業と畜産だとし、「食は人々の健康につながる産業。大学としては、食材の機能性や、家畜の伝染病予防などの研究成果を、農家の方々が使えるような実用的な形で提供していきたい」と話した。

 学生については、卒業後の県内就職率が低いことや、高校生が大学進学時に県外に出てしまうことに触れ、「付属の小中学校や幼稚園をいかし、宮崎に魅力を持ってもらうような取り組みをしていく」と述べた。(小出大貴)