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 明治維新150年を記念した企画展「柳河の明治維新」が3日、福岡県柳川市の柳川古文書館で始まった。1853年のペリー来航から68年の明治政府誕生まで、15年間の激動期に柳川藩立花家がどんな道を歩んだかを解き明かす内容。30年ぶりに一般公開される「錦の御旗」のほか、初公開の貴重な資料が並んでいる。

 企画展では、幕末から明治初期までを時代順に8区分し、それぞれの時期の柳川藩の立場や動きを示す資料で構成している。

 最初のコーナーでは、ペリー来航直後、藩主立花鑑寛(あきとも)が産業振興の必要性を幕府へ訴えた意見書の控えを初公開。鑑寛が、義理の弟で参与諸侯として京都にいた前越前福井藩主松平春嶽(しゅんがく)の政治上の相談相手だったことを示す春嶽直筆の書簡2通も初公開されている。

 64年の幕府による第1次長州…

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