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 尖閣諸島(沖縄県)近くの海上に、中国がブイを設置したことが3日わかった。日本が排他的経済水域の境界として設定している日中中間線の日本側にあるとみられ、政府が中国側に抗議した。

 海上保安庁によると、ブイが設置されたのは尖閣諸島から北西約80キロの海域。ブイは黄色で、高さ、直径とも約10メートル。「国家海洋局」と書かれ、アンテナが取り付けられているとみられるという。

 尖閣付近での中国のブイの設置をめぐっては、直近では、2016年8月にも確認されていた。

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で「当該ブイの設置は国連海洋法条約上問題があり得ることから、外交ルートを通じて中国に抗議を行った」と述べた。