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 朝日新聞社が協力する金沢大学の共通教育科目「ジャーナリズム論」の講義が3日、始まった。金沢大の宇野文夫特任教授のコーディネートで週1回、メディアやジャーナリズムをめぐるテーマについて、北陸3県の記者経験豊かな総局長らが分かりやすく解説する。

 この日は、学生約120人が聴き入った。河合真美江・金沢総局長は各紙の朝刊を比較しながら「新聞の読み方」を説明。「新聞には、様々なジャンルの記事が詰まっている。毎日読んでいると、意味や中身が分かってくるので、少しでも触れて知識を増やしてほしい」。宇野特任教授は「民主主義とジャーナリズム」と題し、「権力が隠そうとする秘密を報じるのが、ジャーナリズムの役割だ」と語った。

 講義は計8回で、今後は「災害とジャーナリズムを考える」「事件報道と実名呼称について」「デジタル化における新聞メディアの将来戦略」などのテーマを予定している。(近藤幸子)