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 急転直下の辞任劇だった。巨人の高橋由伸監督(43)が、3年契約の最終年となる今季限りで、ユニホームを脱ぐ。球団は来季も監督を任せる方針を示していたが、本人の意思は揺るがなかった。

 「チームを整えられる監督だと思いますし、腕を振るっていただきたい」。9月12日のオーナー会議後、山口寿一オーナーは、高橋監督の手腕に期待していた。ただそれ以上に、本人の意思が上回った。

 山口オーナーによると先週、高橋監督から「会って話をしたい」と電話があった。対面した際「3年間、優勝から遠ざかっている。責任を取って辞めたい」と告げられた。オーナーは戦力の補強などが十分ではなかったことから「申し訳ない。いったん預からせてほしい」と伝えたが、その後、辞任を了承した。

 巨人は今、危機的な状況にある。4年連続で優勝を逃し、12年ぶりにシーズンも負け越し。現在は、DeNAと熾烈(しれつ)な3位争いを繰り広げている。仮にBクラス(4位以下)で終えると「同一監督の下では、初となる2年連続Bクラス」という汚名がつく。グラウンド外でも、中心選手の用具を盗んで売るなどの不祥事が続いた。

 2015年に発覚した野球賭博問題の後「新しい風を吹き込んでくれる」として現役を引退させて、高橋監督を誕生させた。打撃、投手の中心となるコーチを年上で固め、ヘッドは3年連続で村田真一コーチ。ただヘッドが中心となってミーティングを開くこともあり、監督がどんなチーム作りをしたいのかは正直、見えづらかった。

 オーナーは高橋監督を擁護する…

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