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 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道が、復旧工事現場や沿線の見どころを巡る「南阿蘇鉄道沿線復興ツアー」を11月に実施する。普段は入ることのできない場所も行程に盛り込み、復興に取り組む姿を見て欲しいと参加を呼びかけている。

 11月4、14、23、24日の計4回。当日は午前8時半に熊本県大津町のJR肥後大津駅南口に集合。立野駅(南阿蘇村)に向かった後、立野橋梁(きょうりょう)を通常は行くことができない真下から見学し、被災したトンネルを山ごと撤去する工事を進めている犀角山(さいかくやま)の現場も見てもらう。その後は白川水源や高森町の上色見熊野座神社などを訪れ、途中でトロッコ列車に乗車する。午後4時50分に肥後大津駅着予定。

 南阿蘇鉄道で活動する高森町の地域おこし協力隊の2人が企画し、ツアー当日も案内役を務める。協力隊の染田麻弓子さんは「熊本地震から2年が過ぎた。改めて被災の状況を伝え、これまで応援してきた人たちに復旧に向け進んでいる姿を見てもらいたい」と話す。

 参加費は1人7800円(地鶏定食か田楽定食の昼食つき)。申し込みは各日の10日前まで。定員は各回30人程度。申し込み方法などの問い合わせは南阿蘇鉄道(0967・62・0058)へ。(後藤たづ子)