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 日本大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、過度な反則行為をした宮川泰介選手が同部に復帰する。3日、代理人弁護士を通じて公表された本人の談話は次の通り。

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 私は、5月6日の試合後、アメリカンフットボール部を退部する意思を固め、その旨を記者会見でも述べました。しかし、その後、厳しいチーム状況を立て直していくチームメートをよそに、私自身がチームのために何もせずにいることが無責任であると感じ、本当に部やアメリカンフットボールとの関わりを断っていいのか、思い悩む日々を過ごしてきました。

 そんな中、橋詰新監督との面談の機会をいただき、今後の指導方針やチームの方向性をお聞きしました。その際、同監督からは、そのご指導の下でチームの再建に加わらないかという打診をいただきました。また、8月中旬、チームに謝罪に伺った際に、チームメートたちから、部の一員としてチーム再建を目指して欲しいという声をいただきました。

 部への復帰は会見での発言を翻すことになることもあって悩みましたが、迷惑をかけたチームメートに対する償いとして、部に復帰して、新監督のご指導をいただきながら、チームメートと共にチームを再建していきたいとの考えに至りました。

 被害選手やそのご家族及び関西学院大学関係者の方々から、復帰に関してお言葉をいただいたことも私の決断を後押ししてくれました。

 そのうえで、関東学生アメリカンフットボール連盟や日本大学関係者にも部への復帰についてご相談申し上げ、本日のご報告となりました。

 今回の私の決断をご理解下さり、後押しして下さった皆様には、本当に感謝しております。

 部に戻りましても、連盟の処分が解除されるまでの間は、処分の趣旨の範囲での練習参加をいたします。

 最後になりますが、私の反則行為によって、アメリカンフットボールに関わる方々、大学関係の方々をはじめ、多くの方にご迷惑をおかけしましたことをしっかりと心に刻み、今後の糧といたします。