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 8月末で姿を消した群馬生まれのコンビニ「セーブオン」から転換した「ローソン」が4日、群馬県内でオープンした。来年2月までに122店舗がローソンとして再出発する予定だ。

 セーブオンは1983年、渋川市で1号店がオープン。一時は10県に600店舗以上を展開したが、2017年1月、ローソンとフランチャイズ(FC)契約を結び、自社ブランドでの生き残りを断念した。

 4日には前橋、伊勢崎、高崎、太田、館林、長野原で計12店舗がオープン。ローソン伊勢崎緑町店では、セーブオンの特色だった群馬名物「焼きまんじゅう」の販売を唯一受け継いだ。午前10時の開店と同時に注文した諏訪部日出男さん(73)は「孫と食べます。長年セーブオンを使ってきたが、ローソンの弁当も楽しみ」と話していた。

 ローソンの広報担当者によると、SNSを中心に「焼きまんじゅうを残してほしい」という声が多数あったことを受け、継続を決めたという。「セーブオンと親しい関係を築いてきた地元のお客様に、これからも愛してもらえる店舗にしたい」(山崎輝史)