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 新美南吉(1913~43)の代表作「ごんぎつね」などの童話や童謡が掲載された児童雑誌「赤い鳥」の創刊から、今年で100年。南吉の出身地、愛知県半田市にある新美南吉記念館で記念特別展「『赤い鳥』がくれたもの~新美南吉・夢と出会い~」が開かれ、作家としての南吉の成長や、赤い鳥を軸に広がった文壇とのつながりを、わかりやすく紹介している。

 赤い鳥は、夏目漱石門下の小説家・鈴木三重吉が、純粋で自由な感性を持つ子どもに芸術に値する文学を与えようと、1918(大正7)年に創刊した月刊誌。一時休刊したが、三重吉が他界する36年まで計196冊を出した。南吉の作品は童話4編、童謡23編が載った。

 三重吉は文壇の作家に童話の寄稿を依頼し、芥川龍之介の「蜘蛛(くも)の糸」や「杜子春」、有島武郎の「一房の葡萄(ぶどう)」などの名作を掲載。島崎藤村、菊池寛、佐藤春夫らも寄稿した。童謡の選者は、後に南吉が門下に加わる北原白秋だった。

 南吉は三重吉や白秋らにあこが…

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