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 犬山城築城450年イベント(1987年)に際して作られた模型「黄金の犬山城」が、愛知県の犬山市文化史料館で公開されている。市内での展示はイベント以来で31年ぶり。

 市教育委員会によると、模型の高さは実物の約18分の1の134センチで、重さ359キロ。青銅に金箔(きんぱく)が施されている。87年7~11月に市内で開かれた「キャスティバル犬山’87」に合わせ、当時の市長が会長だった実行委員会が3千万円かけて製作。イベントで展示された後、市に寄贈された。

 2005年に名古屋市科学館が開いた特別展に貸し出されたが、犬山市では「派手なイベント用品で、移動も困難」と史料館内でお蔵入りとなっていた。一昨年に市議会で「黄金の犬山城はどうなったか」と質問され、市が公開を検討していた。

 犬山市の中村誠一さん(78)は「こんなものがあったとは。形は本物に忠実」と見入っていた。公開は12月16日まで(11月6日休館)。(荻野好弘)

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