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 今夏の西日本豪雨では、多数の積乱雲の発生が記録的な雨につながった。「せきらんうんのいっしょう」(作・荒木健太郎、絵・小沢かな)は、積乱雲の成長過程を親子で楽しく学べる絵本だ。

 主人公「だんき(暖気)くん」は、「れいき(冷気)くん」に持ち上げられ、積雲、積乱雲と成長。地上に雷雨をもたらして冷気になり、今度は別の暖気を持ち上げるという変遷を物語にした。

 荒木さんは気象庁気象研究所の研究官。絵本末尾には、写真を交えた雲の種類や積乱雲の特徴などの解説もある。ジャムハウス発行、1500円(税別)。