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 ノーベル平和賞が5日、ノルウェーの首都オスロで発表される。ノルウェーの公共放送NRKは4日夜、予想を発表し、五つの分野でそれぞれ候補を挙げた。最有力候補としたのは、性暴力の被害に声を上げ、被害者への連帯を示す#MeToo運動だ。

 1番目に挙げた分野は性暴力廃絶への取り組み。いまの#MeTooにつながる運動は2006年、米国の人権活動家タラナ・バークさんが始めた。昨秋、ハリウッドの大物プロデューサーに対する性暴力の告発が相次ぎ、連帯を示そうと、米国の俳優やアーティストがツイッターなどで「#MeToo」のハッシュタグを付けて、自らの体験や意見を投稿したことで爆発的に広がった。

 また、紛争下で戦術として使われる性暴力を、「女性と平和、安全の問題」と明確に位置づけた国連安全保障理事会決議1820号の採択から今年で10年の節目を迎えたことが、#MeToo運動が有力視される根拠になっているという。

 性暴力をめぐっては、過激派組織「イスラム国」(IS)に「性奴隷」とされ、現在は国連親善大使として人身売買被害者の救済を訴えるイラクの少数派ヤジディ教徒のナディア・ムラド・バセ・タハさん▽イラクで女性にシェルターを提供する人権活動家ヤナル・ムハンマドさん▽内戦が続くアフリカ中部コンゴ民主共和国(旧ザイール)でレイプ被害者の治療を続ける婦人科医デニ・ムクウェゲさんを候補に挙げた。

 2番目の分野は報道の自由。候…

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