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(5日、プロ野球 ソフトバンク6―4オリックス)

 5階席の左翼ポール際まで届く会心の一発だった。四回2死。ソフトバンクの柳田は、東明の初球の直球を狙った。プロ初アーチをかけた2年目の2012年から数えて通算150本塁打。節目のアーチとなる「手応え十分」という今季36本目は、持ち味でもある逆方向への同点弾だった。

 クライマックスシリーズを見据えるチームにあって、打率はパ・リーグ首位の3割5分2厘。最高出塁率との打撃2冠が視野に入る。開幕からしつこく内角を攻められる中、藤本打撃コーチが好調の要因に挙げるのが、打席での冷静さ。「去年はイライラして頭がかぁーっとなっていたが、人間的に成長した」。我慢しながら、より集中力も保てている今季、大台の100を超えた打点と本塁打で自己最多を更新中だ。

 「まさか150本も打てるなんて。これからもいい本塁打をたくさん打ちたい」。9日で30歳。プロ8年目もなお成長を続ける。

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