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 富士急行(山梨県富士吉田市)の関連会社で、キャンプ場を営む「PICA」の社員、吉田桃子さん(28)が、9月中旬にオーストリアで開かれたパラクライミング世界選手権で準優勝に輝いた。5日、山中湖村の職場で帰国報告会があり、決勝の映像を見ながら同僚約20人が快挙を祝福した。

 パラクライミングには「視覚障害」「切断」「神経障害」の各部門があり、障害のある選手が道具に頼らず、技術を駆使して人工壁を登るスポーツだ。

 吉田さんは左手に神経障害があり、2年前にパラクライミングを始めたばかりだ。9月13日、世界選手権の決勝は4選手で競った。報告会で紹介された映像では、約2千人が見守る競技場はライブ会場のよう。スポットライトを浴び、高さ15メートルの壁に挑んだ。制限時間は6分で、2番目に高い位置まで登ることができた。

 吉田さんは生まれつき脳の一部…

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