作家の曽野綾子さん

 一度だけ、皇后さまの「夢」のお手伝いをしたことがあるんです。きっかけは2007年の記者会見でした。身分を隠して1日を過ごせたら何をなさりたいですか――。そんな質問に、皇后さまは「学生のころよく通った神田や神保町の古本屋さんに行き、もう一度本の立ち読みをしてみたい」と答えられました。

 そこで数年前、東京・渋谷の大…

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