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 トヨタ自動車は5日、電子部品などの異常を感知する制御プログラムに不具合があったとして、ハイブリッド乗用車「プリウス」「プリウスα」など3車種124万9662台(2009年3月~14年11月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

 「3代目プリウス」と呼ばれる旧モデルの全車が対象となる。ほかの対象車はダイハツにOEM(相手先ブランドによる生産)供給しているメビウス。欧米や豪州などにも約118万台が出荷されており、各国の制度に従いリコールする。

 国交省によると、異常があった場合は安全のため時速20キロ程度でしか走れなくなるモードに切り替わるが、これがうまく作動せず、システム全体が停止して走行できなくなるおそれがあるという。

 トヨタは14~15年、急加速すると電子部品に過剰な電流が流れて破損するおそれがあるとして、プリウスなど3車種をリコールしていた。今回は、その時には発覚していなかった不具合の再リコールになる。問い合わせはトヨタのお客様相談センター(0800・700・7700)。(贄川俊