子宮頸(けい)がんと乳がんの休日検診が21日、山形県内で一斉に実施される。仕事などで平日に検診を受けられない女性に受診してもらい、早期発見につなげようという試みだ。
県健康づくり推進課によると、2016年の調査では、県内の乳がん検診受診率(40歳以上)は46・8%、子宮頸がん(20歳以上)は46・3%だった。5大がん(肺、大腸、胃、乳、子宮)のうち、50%に達していないのはこの二つだけという。同課は「忙しいと後回しになりがちだが、この機会に受診を」と呼びかけている。
21日は県内の全市町村であり、医療機関によっては10~1月のそのほかの土日や、平日の夜間にも実施する。事前申し込みが必要で、費用は市町村により異なる。問い合わせはそれぞれの市町村へ。県のウェブサイト(https://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090015/gankankei/kyujitukensin.html)に市町村ごとの日程と問い合わせ先が載っている。
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