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 大型で強い台風25号は長崎県と佐賀県の一部を暴風域に巻き込みながら東シナ海を北上し、6日昼過ぎにかけて九州北部に最接近する見通しになっている。気象庁によると、午前7時には長崎県対馬市の西約170キロ付近を進んでいるとみられ、九州北部は最大風速30メートル、最大瞬間風速45メートルの暴風への警戒が必要。風雨がおさまるまで、不要不急の外出は避けたほうがよさそうな状況だ。

 3連休初日の交通機関への影響も出ている。JR九州によると、博多と長崎を結ぶ特急「かもめ」が始発から上下線の6本で運転を見合わせ、在来線の各路線も本数を減らして運転している。日本航空は長崎空港を発着する午前中の便をすべて欠航とした。西日本鉄道も午前9時以降、すべての列車で運転を見合わせる予定。

 九州電力によると、6日午前6時の時点で、長崎県内で約4600戸が停電になっているという。(女屋泰之)