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 茶筌(ちゃせん)の産地で、材料の竹の里でもある奈良県生駒市高山町の高山竹林園で6日、「高山竹あかり」が始まった。滝や舟、泡などをイメージした竹の造形物が8カ所に展示され、ろうそくやLEDに照らされ、幻想的に浮かび上がった。7日まで。

 今年で22回目。造形物の多くは京都府木津川市の造形作家・長谷川政弘さん(56)がデザインし、地元の茶筌や編み針、茶道具の職人たちが作った。長谷川さんは「場面の変化を楽しめるよう、竹のしなりと直線の美を表現した作品を交互に配した。日常と違う異空間を味わってほしい」と話す。

 7日には昼にお点前や編み物体験などが予定されている。明かりの点灯は午後5時半~8時。(筒井次郎)