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 ぶどう郷として知られる山梨県甲州市勝沼町で6日、「第65回甲州市かつぬまぶどうまつり」があり、県内や首都圏から約10万人(実行委調べ)の行楽客が集まった。いつもは静かな最寄り駅のJR勝沼ぶどう郷駅は、新宿駅のような混雑だった。

 会場の勝沼中央公園には、地元ワイナリーや焼き肉、ほうとうの飲食店など40以上のテントが並んだ。客のお目当ては無料配布の甲州ブドウと飲み放題の赤、白ワイン。酔っ払えば寝転ぶことができるよう、木陰には持ち込みテントがずらりと並んだ。

 1位の景品が甲州ワインのブドウ早食い競争では、神奈川県鎌倉市の会社員、佐藤竜太さん(53)がわずか18秒で完食し、「がむしゃらに口に入れるだけ。茎も食べました」。ブドウ飛ばしで3メートル30センチを記録した名古屋市の山岡なおみさん(55)は世界記録が8メートル以上と知り、「もっと練習すれば良かった」と悔しがった。(河合博司)