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 大型の台風25号は6日午後4時現在、日本海を北東に向かって進んでいる。各地で強風の影響が出る一方、記録的な高温になったところもある。

 中国・四国地方では、6日午後4時現在、11地点で10月の最大瞬間風速の記録を更新した。

 山口県防府市で27・6メートル(午前5時36分)、愛媛県四国中央市では24・2メートル(午後2時20分)を観測した。

 強風の影響で、JR西日本は6日午後1時ごろから、山陽新幹線の広島―博多間の運転を一時見合わせた。

 広島市中区の平和記念公園では6日正午すぎ、ニワウルシの木が倒れているのを近くにいた人が見つけ、公園の警備事務所に届け出た。けが人はなかった。

 公園を管理する広島市緑政課によると、倒れた木は高さ約15メートルで幹の直径は約60センチ。腐食などが見当たらないため、台風25号の接近に伴う強風で倒れた可能性が高いという。

 広島地方気象台によると、この日の中区では午後1時28分に最大瞬間風速26・2メートルを記録した。

 一方、台風に向かって南から暖かい風が吹き込んだため、日本海側や中国・四国地方で気温が上昇した。

 気象庁によると、新潟県三条市では10月の気温としては全国で過去最高の36・0度(午後2時42分)を記録。高松市でも34・0度(午後2時18分)を記録した。

 午後4時までに、全国の4地点で35度以上の猛暑日、185地点で30度以上の真夏日になった。