美しい空から環境問題を考える「星空の街・あおぞらの街」全国大会(環境省など主催)が6日、高松市のかがわ国際会議場で始まった。この日の式典には高円宮妃久子さまが出席。香川県内から2人と1団体が表彰され、中高生らが天体観測の取り組みを報告した。

 式典で環境大臣賞を受けた高松市の小島茂美さん(87)は、自宅に反射望遠鏡を備えた天文台を設け、地域の子どもたちや天文愛好家らに開放。「星を見る会」を35年間にわたって続けてきたことなどが、大気保全への関心を高めたり、天体観測の魅力を広めたりしたと評価された。

 受賞者を代表してスピーチした小島さんは、小学4年生のときに父から、南の空にある二つの星の名を教わったことが、天体に関心を持つきっかけになったエピソードを披露。「美しい星空を未来へとつないでいく」と決意を語った。

 ほかには、さぬき市の天体望遠鏡博物館と、彗星(すいせい)を数多く発見してきた観音寺市の藤川繁久さん(74)が、大会を主催する全国協議会の会長賞を受けた。

 久子さまは「地球が生命の惑星であるよう、取り組みを続けていただきたい」とあいさつした。(尾崎希海)

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