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 インドネシア・スラウェシ島で起きた地震と津波で大きな被害を受けた島中部パルの空港に6日、日本の国際緊急救助隊として派遣された航空自衛隊のC130H輸送機1機が初めて到着した。国際協力機構(JICA)によるテントや浄水器、発電機といった約9トンの支援物資を届けた。

 取材に応じた航空自衛隊の太田将史1等空佐は「上空から甚大な被害を確認した。パル周辺の被災者の方々の心に寄り添える援助をしたい」と話した。隊員ら約50人で構成する国際緊急救助隊は隣島を拠点に物資の輸送任務を続ける。

 空港にはこの日までに、シンガポールやニュージーランドなどの援助の輸送機が次々と到着。国家防災庁によると、外国から計2200億ルピア(約17億円)分の支援が寄せられている。

 同庁は6日、地震と津波による死者が1649人になったと発表した。(パル=野上英文、ジャカルタ=守真弓)