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 白石市の白石城本丸広場で6日、城主・片倉家2代目の小十郎重長の活躍をいまに伝える「鬼小十郎まつり」があった。真田幸村と片倉の両軍がぶつかりあった約400年前の大坂夏の陣「道明寺の戦い」を再現し、甲冑(かっちゅう)姿などの120人が両軍に分かれて演じた。

 小十郎重長は、その勇ましさから「鬼小十郎」の異名がついたとされる。まつりでは、戦いの起こりから、幸村が子女の阿梅(おうめ)姫らを小十郎に託すまでを約1時間にわたって熱演した。地元で弓道や新体操を学ぶ子どもたちも技を披露し、大きな拍手が送られた。

 今年初めてあった「阿梅姫コンテスト」では、白石出身の歌手・俳優の紗也香(さやか)さん(23)が最優秀賞に。「ここまで根付いたまつりが、白石を訪れるきっかけになってほしい」と話した。(伊藤政明)